今回、軽い気持ちで始めた4K編集が結構大変だったので、
記録しておきます。。。
手持ちのカメラでHD画質撮影すると
一眼のくせに中華カム見たいな画質になるので4K撮影するように撮影方法を見直しました。
せっかく撮った激重4K素材をＨＤ画質にするのがもったいないと思って
４Ｋ版の編集を始めました。
1.今回の編集の流れ
うちで使っているツールの都合上、この流れで編集を行いました。
０.録画素材を全部まとめてHDにエンコード(Adobe Media Encoder)
１.Aviutlと”0”の素材を使っていつもの編集
２.”1″で作った動画をグリーンバック化
３.Premireで元4Kの撮影動画、”2″のグリーンバック素材を合成
４.After Effectで左上ツッコミの作成。
５.4K HD画質にエンコード
0.Aviutlで4Kそのまま編集できるか
うちの環境では無理でした。
Aviutlに4K素材を読み込ませるととんでもなく重くなりました。
PCのスペックにもよるとは思うものの、
一度HD画質で編集することにしました。
1.偉大な存在、Psdtool kit
立ち絵をそのまま読み込み、ソフト内で表情変更から、口パク・目パチ・字幕生成まで
全部できるこのツールとんでもなく神なんですよ。
（この作業をAdobe製品群で実現できるようには構築してない）
だから、Aviutlから逃れられないんですよね。
いつも大変お世話になっております
https://oov.github.io/aviutl_psdtoolkit/index.html
2.いつもの動画.GB
4K素材→Premie
立ち絵・口パク→Aviutl
このデータをどうやって合成するか。
アナログにGBにするしかないですよね…。。
Aviutl側ではフェードインとかかけないのがポイント。
（合成するときにフェード部分だけ色が壊れる。）
３．Premireで合成
After EffectにPremireのタイムラインがくっつけばいいのにと一生思ってる。
AfterEffectではカット編集ができない。※
ので、Premireで車載映像とGB素材を合成。
※AfterEffectをAviutl使い向けに説明すると、同じレイヤー上で分割ができない。
いらない部分は非表示にした動画が１レイヤー占領する。
→カットするたびにレイヤーが増えてくっっっっっっっっっっそ見ずらい。
Premireはタイムライン構成とか、Aviutlに結構近い。
４．AfterEffectでツッコミ入れ
線を好きなように動かしたりできるソフト。
本当はMVとか作るのに使うイメージ。
（アニメーション的にやれることが多いから、編集技術向上のために使ってる。）
５．HDと４Kにエンコード
ニコニコでは４K動画投げても受け付けてくれない……
って思ってたけどどうやら受け付けてくれるみたいです。
無駄な作業した……。
HD画質用にニコニコでエンコードするみたいです。
まとめ
うちの編集環境のせいでもあるんですが、とにかくめんどくさい。
しかも主戦場のニコニコは4Kに対応してないからやる必要があまりない。
（最初からわかってたこと。）
YouTubeなら4K投稿できるけど、再生数そんなに多いわけではないから……
が正直なところ。
次回からは最初にHDにした動画をそのまま書き出しましょうかね。。
